賃貸物件の1階空室対策について

カテゴリ:不動産有効活用

【はじめに】
念願の不動産経営で、オーナーさんが悩みとすることに「空室対策」があります。
特に1階の空室が目立つアパートやマンションも多いように感じます。では1階のお部屋はどうして借り手が少ないのでしょうか?
この記事では、アパートやマンションなどが空室になってしまう原因や対策などについて、ご紹介して行きたいと思います。

【なぜ埋まらない?1階が空室になる理由】

賃貸でお部屋を探したいと考えたときに、重視したいポイントはそれぞれあるかと思います。
やはりそこに住む以上は快適・安心な暮らしをおくりたいと願いますよね。
その観点で見ると、「1階は外から見られやすい」とか「外部から侵入しやすい」という理由から、2階以上のお部屋を希望される方が多いようです。では、その「不安」を取り除く方法はあるのでしょうか?
次の項では、防犯面の不安を取り除く方法について、見ていきたいと思います。

【防犯面の不安を取り除くための設備とは?】

安全性をアピールするための防犯設備としては?
「サムターンガード」「ウインドウフィルム」「面格子」「シャッター」「防犯ガラス」「センサーライト」「防犯ライト」など、さまざまな棒編グッズがありますので、ご予算に合わせて設置し、防犯面対策をアピールしていくことが重油です。

【お家賃の差別化】

防犯面の重視に加え、2階以上のお部屋との差別化を図る対策として、1階と2階以上のお部屋の家賃を変えて、1階のお部屋がよりお得に感じられるよう、家賃の値下げを検討されるのもおすすめです。

【1階お部屋の入居者募集ポイント】

入居者募集の基本は「露出の機会を増やす」です。
「お部屋募集は不動産管理会社にお任せしている」というオーナーさんも多いかと思いますが、オーナー側でもアピールできる機会を増やし、たくさんの人にこのお部屋を知っていただくことが重要です。実際に、オーナーさんを含め営業マンを使って宣伝する方法や、SNSなどインターネットなど、あらゆるメディアを活用してアピールしていくのも良いかと思います。

【まとめ】

アパートやマンションの1階の空室対策としては、やはり防犯面の強化が求められます。
今はさまざまな防犯対策グッズが出ていますので、検討されることをおすすめします。
またこのお部屋を多くの方に知っていただく機会をもうけることも大切です。
オーナーご自身をはじめ、営業マンを増やしチラシや名刺も印象に残るようなデザインにしていくことも一つの手段です。さまざまな対策をもって空室ゼロをめざしていきましょう!

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