【横浜市中区の不動産屋発信】横浜市中区の空き家の相談について

カテゴリ:不動産有効活用

空き家の解決、どうすれば解決されるのでしょう。行政も日夜取り組み減りつつありますが、まだまだこの問題は続いています。空き家を持っているが、どこに相談すればいいのかと考えておられる方向けに、今回空き家の相談ということでご紹介しましょう。

空き家の所有者及び管理者

空き家に関連した通常的な相談を、電話あるいは窓口で受け付けています。費用は無料ですからまずは電話してください。専門的な事象の相談を要する場合は、適切な専門団体を紹介します。

総合案内窓口は次の通りです。横浜市住宅供給公社の運営で、受付時間は10時から17時までです。
場所:そごう横浜店9階市民フロア住まいるイン
住所:横浜市西区高島2-18-1
電話:045-451-7762

空き家は、そのままにしていると様々な問題が生じます。例えば、不法侵入やホームレスが住みついたり、放火されたり、またゴミの不法投棄などや、経年劣化のため倒壊・台風時の家屋飛散など地域社会にも影響がおよびます。

相談でも、相談内容に応じて区役所の担当部署に相談ください。
〇建物に関することは、家屋がある区役所の区政推進課
〇火災に関連したことは、家屋のある区役所の消防署
〇ゴミに関することは、家屋のある区役所の地域振興課
〇道路側への樹木の繁茂は、家屋のある区役所の土木事務所

横浜市居住支援協議会なども、空き家などの相談窓口を設けています。
住所:横浜市神奈川区栄町8番地1 ヨコハマポートサイドビル 横浜市住宅供給公社4F
電話:045-451-7812

他の空き家対策について

〇空き家のマッチング制度
横浜市の家屋の所有者と、事業展開の場所や地域活動の拠点を探している方との間を取り持って、対話の場を設定する制度です。組み合わせ(マッチング)までの詳しい流れは、制度案内をダウンロードしてください。

〇空き家所有者のための活用スタートアップ支援事業補助金
地域の活動団体などに家屋を貸し出す所有者への支援として、家屋の家財撤去や樹木の剪定などにかかわる費用を最大20万円まで補助する制度です。制度の詳細や申請書などは、制度の概要部分をダウンロードしてご覧になり、交付に関する要綱を参照ください。

〇その他の対策
横浜市では、上記以外にも空き家専門の専門相談員派遣事業、改修等補助金(地域貢献型)改修等補助金(子育て住まい型)、空き家の発生を抑制するための特例措置、流通・活用マニュアル、横浜市空き家等対策協議会、セミナーの開催、横浜市空き家無料相談などをしています。詳しくは横浜市HPを見てください。

空き家を所有されている方へ

空いた家屋を所有している方、実家が空き家になる予定の方は、早急に家族で自宅をどうしたいかをしっかり話し合うことが必要です。また相続問題や税金の問題を抱えて身動きがとれない方など相談が必要です。

空いた家屋の管理や活用(解体、売却、賃貸、リフォーム、借り上げ)、相続や税金、火災保険などについて専門家が相談を受けることができます。NPO法人空き家・空き地管理センターなど相談窓口があります。

まとめ

横浜市中区の空き家に関連した相談窓口の数々をご紹介しました。家屋などの所有者の方は行政・民間の機関に相談して、良い解決の道を見つけられますことを願います。その他、空き家の活用や売りたいなどのご相談があれば、地元の不動産会社にご連絡ください。

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