不動産のオーナーが悩む空室や賃貸の内覧で

カテゴリ:不動産有効活用

【はじめに】
入居者は賃貸物件契約の前に物件の内覧をします。
物件の特徴を把握するという意味でも内覧は大切で、入居者が確認するポイントをオーナーも知っておく必要があります。
今回、入居者が内覧時にチェックするポイントについてまとめてみました。
オーナーの皆さんには空室対策として役立てていただきたいと思います。

【入居者はここを見ている!3つのチェックポイント】
内覧に来た入居者が物件を気に入るかどうかは、第一印象が大きなウェイトを占めています。以下、内覧時に気に入ってもらえるよう、オーナーがあらかじめ知っておきたいチェックポイントについてまとめてみました。

・日当たり良好か?
日当たり問題は生活にもかかわっていくのです。日光を浴びるとセロトニンやメラトニン効果で身体のリズムが改善されるといわれます。
それに、直射日光を浴びるのは身体効果だけではなく洗濯物を干すのにも大きな役割をはたしています。
それに、築年数が短い建物は密閉した気体が外部にもれない効果があり、冬は日光が入らなくても暖房の熱を逃がさないので暮らしにくさはないようです。
暖房の熱を逃がさないことで冬の過ごしやすさはだいぶ違ってきます。日当たりが良くなかった場合には密閉性が優れていることを内覧者にアピールしましょう。

・設備はしっかりしているか?
内覧者が来る前に設備(照明からガス・コンロなど)機能が十分作動しているかをチェックしましょう。その他でチェックしておきたいところは、水回りとシャワーの水圧などです。シャワーだと温度調整や湯と水の量を微調整するのが十分に機能しているかであります。
それに一人暮らしの女性だとセキュリティ機能も見られます。ピッキングが難しいカギや二重のカギにすると不審者の侵入防止につながります。

・遮音性は高いか?
内覧者がくる物件は上下左右の部屋に入居者がいますか?
その場合にオーナーとして生活騒音がどれだけの音で聞こえるのかよく調べておきましょう。
内覧者によっては壁をたたいて壁の防音性をチェックする人もいます。しっかり対策しましょう。
床も天井も同様の形で遮音性があることをアピールできるとベストです。

【まとめ】
今回は内覧で見ているチェックポイントを紹介してきました。
内覧で来る方は上記のように部屋を厳しく見てきます。
対策として事前にチェックし分析・対策をしておくことがベストです。誠意を持って内覧者に対応し問題解決に取り組みましょう。
最後までのお付き合いありがとうございました。

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