賃貸物件の1階部分に空室が!対策はどうする?

カテゴリ:不動産有効活用

はじめに

賃貸経営をしているときの最大のリスクが「空室」です。
不動産オーナーは様々な空室対策を講じていると思いますが、特に1階部分は空室になりやすく、多くの方が頭を悩ませているようです。
ではなぜ人気がないのでしょうか?
まずはその原因を探りつつ、1階の空室対策を見ていきましょう。

なぜ賃貸の1階は人気がないのか?

まず、すぐ思いつくのは防犯面での心配でしょう。
「ベランダから誰かに侵入されるのではないか?」といった不安が大きくあるので、特に独身女性から人気がありません。また洗濯物も外から見えてしまうので、ここも女性からはいい印象を受けません。
次に騒音問題。ここでいう騒音とは隣室からの生活音が漏れるということではなく、外からの音です。物件が交通量の多い車道や鉄道に面している場合、生活に支障が出てきます。

最後に湿気の問題があります。
この問題は部屋を見るだけでは、わからないことなのでオーナーにとっては見落としがち。
体感として知っておくためにも1日でもいいので実際にその部屋で暮らしてみましょう。

1階に施したい空室対策

上記では人気がない理由を挙げただけですが、ここからは実際の空室対策を紹介します。

まず防犯を高める対策。
目隠しパネルを設置するのがベストですが、消防法の関係もあり手軽にはできません。室内にブラインドを備え付けるだけでも十分な目隠しとなります。
もしくは最近流行りのグリーンカーテンでもいいでしょう。強い西日などの対策にもなり、涼しげな印象を部屋に付加できます。
より直接的な防犯対策としては、窓に防犯フィルムを貼ることがオススメです。
防犯フィルムがあると窓ガラスが簡単には割れなくなり強引な侵入を阻みます。空き巣の約6割が窓からの侵入というデータもあるのでこの対策は、入居者に対して大きな説得力を持つでしょう。

湿気対策としては換気システムを完備しましょう。
こまめな換気で湿気対策はバッチリです。加えて窓のリフォームもオススメです。従来の窓よりも広くして部屋の空気を循環させて湿気を逃がしましょう。(当然ながら他より少しお金がかかります)

最後に騒音の問題。
こればかりは車の量を減らすわけにもいかないので、騒音があるかわりに家賃を下げて、入居者の納得を求めましょう。単身男性は「できるだけ安い物件がいい!」という方も多いのでターゲットを絞れば、騒音による空室も解決できるでしょう。

まとめ

今の時期ファミリー層向けのお部屋を探している方は多いと思いますが、1階のお部屋となるとなかな借り手が少ないのが現状だと思います。特に単身女性の立場からするとやはり一番気になるのは防犯面です。上記のようにオーナー様が実際空室で数日間生活して問題点を探すことも良いですし、直接的な対策として窓にフィルムを貼ることも有効でしょう。騒音の件については、お部屋の値段を少し下げると借りてくださる方がいるかもしれませんね。