賃貸物件の空室対策は玄関から

カテゴリ:不動産有効活用

【はじめに】
賃貸経営を始める上で避けては通れないのが空室リスク。
空室になる原因は様々ありますが、その中でも重要なのが物件全体の第一印象にも繋がる玄関です。
今回はそんな玄関から始める空室対策を見ていきましょう。

【玄関は内見の第一印象】
物件の立地条件から始まり、家賃設定や敷金礼金の引き下げ、設備の充実などなど・・
オーナーの皆さんは空室対策として自分の賃貸物件に様々な工夫を施していると思います。
確かに物件の立地や家賃は「物件を内見してみよう」と思う大きな要素ですが、次のステップとして内見者が持つ部屋の第一印象となる部分の対策をしていますか?

物件の第一印象を強く植え付ける場所、それはズバリ玄関です。
理由は実に単純。一般的に内見者はまずドアを開けて靴を脱いでから部屋に上がるからです。もし玄関が狭くて汚ければ、内見者は部屋に上がる前から悪い印象を持ってしまいます。
たとえ家賃や設備が良くても第一印象を覆すことは容易ではありません。
そう考えると玄関は成約の是非を担っているとも言えるでしょう。

【空室対策としての玄関】
では次に具体的な対策を見ていきましょう。

・清潔にする
これは玄関だけに言えることではありませんが、清掃が行き届いていない箇所は印象が大変悪いと断言できます。「オーナーの気配りがないこと」がまさに目に見えてしまうからです。これでは内見者の心も離れていきます。

土間の清掃は掃き掃除だけではなく、拭き掃除も行います。土間がタイルになっているときは歯ブラシなどをつかって、目に沿って汚れを落としていきましょう。

またドアも清潔に保ちましょう。
ドアのサビ、ちょうつがいのきしみなどは、物件が古く手入れがされていない印象を受けます。ドアのサビは素人が落とすことは不可能なので業者に頼む必要がでてきます。ちょうつがいの不具合は油を注入してきしみを抑えることで対応できます。

・収納スペースを作る
狭い玄関を広くすることはリフォームになってしまい、お金も時間もかかります。
しかし、狭くても靴の収納スペースを玄関横に設けることで玄関の狭さ対策になります。傘立ても兼ねて設けるとより良い印象を与えられるでしょう。
また女性をターゲットにした物件ならばブーツを収納できるよう、少し大きめの収納棚を用意するとベストです。

・コート掛けの設置
コート掛けの設置はすぐにでもできる対策です。
家具屋に行けばすぐに手に入り、設置もカンタン。オーナーの細かい気配りを感じることができ好印象を得られるでしょう。

ただし出費を渋って100円均一のプラスチック製壁掛けなどにはしないことです。壊れやすい上に剥がすときに壁紙にダメージがあるかもしれません。またいくら便利とはいえ安物はチープな印象を与えてしまいます。

【まとめ】
今回は玄関からできる空室対策を紹介してきました。
繰り返しになりますが、玄関は内見者に物件の第一印象を与えます。内見者の気持ちになってもう一度自分の物件を確認し、対策を立ててみましょう。