空室対策のポイント

カテゴリ:不動産有効活用

【はじめに】
「賃貸経営を始めたけどイマイチ空室が埋まらない」
「空室が続いているが、どう対策を立てていいかわからない」
そう悩んでいるオーナーは多いと思います。賃貸物件を持っていると空室問題は常について回るものです。
今回は空室対策のポイントを見ていきたいと思います。

【自分の物件をよく知る】

賃貸物件の管理を、不動産管理会社に任せっきりになっていませんか?
空室対策の最初のポイントは自分の物件をよく知ること。正確には物件の魅力をよく理解することです。
自分の物件をよく知るために、まず物件を訪れることから始めましょう。そうすると建てたときには見えなかった長所・短所が見えきます。中には経年劣化で出てきたものもあるでしょう。
もう一歩すすんで、実際に2、3日住んでみてもいいかもしれません。他の居住者がいる状態での物件の実情や一日の変化の中で見える物件の表情なども知ることができます。

上記の方法で物件の状態を理解したら、悪いところはすぐに対応して、いいところは広告を出している不動産会社に報告してアピールをしてもらいましょう。

【内見者の心をつかむ】

次のポイントは内見者に物件の魅力をアピールすることです。
実際に住んで獲得した情報は「生きた情報」となり、内見者の心に強く届くでしょう。また短所であったところも率直に「ここが短所としてあったけどしっかり対応しました!」とアピールしてもいいでしょう。あなたが物件の短所にしっかり対応できるオーナーであると知ってもらえます。
また、トイレなどの水回りは内見者が特に気にするポイントです。しっかり清掃して「清掃済」の紙を挟めば、内見者の目にアピールすることもできます。
もう一つのポイントは「共用部分」です。共用部分は訪れる人にとって、物件の第一印象を決定づけるものです。
例えばエントランスや階段の踊り場などを掃除してきれいにすることに始まり、殺風景ならば観葉植物を置いてみたり、オシャレなインテリア雑貨を置いてみましょう。
こういった華やかな演出は、女性やファミリー層へ好印象を与えます。清潔感と華やかさを両立させて、内見者の心をとらえましょう。

最後に「成約者・退去者の声を聴く」というポイントをお伝えします。
成約者がなぜここに入居したいと思ったかを知ることで、自分のアピールが内見者に届いているかを確認できます。次に退去者の声は、実際に住んでいた人の「生きた情報」です。ここからも物件の持つ「強み」や「弱み」が見えてきます。ここでは、いい面も悪い面もすべて真摯に聴くことが大事です。

「成約できたから安心」ではなく、そこから次の内見者へのアピールに生かし、入居者へはよりよい居住空間を提供できるようにしっかり情報を活かしていきましょう。