引っ越しをお考えの方必見~借家の家賃相場はいくらくらい?

引っ越し時の家賃は部屋の決め手の大きな要素です。どの街に住むのかということについても、家賃相場を知っていれば決めやすいのではないでしょうか。借家についての家賃相場についてお伝えします。

 

借家の床面積の全国平均は?
借家にはいくつか種類があります。それぞれの床面積について、平成25年においてはこのようになっています。

○単位:平方メートル
・公営:51ほど
・都市再生機構・公社:50ほど
・民営住宅:44ほど
・給与住宅:52ほど
民営住宅が1番小さ目になっているようです。都会になるほど、さらに床面積は小さ目になるようです。例えば、関東の借家である民営住宅の床面積は40ほどなので、全国平均の44と比較すれば小さ目になっています。家賃はどうでしょうか?

 

借家の1平方メートルあたりの家賃の相場は?
借家の家賃について、1畳あたりの全国の家賃相場はこうなっている様です。
・木造:3,050円
・非木造:3,900円
1畳は約1.65平方メートルなので、木造の1平方メートルあたりの家賃相場は、1,848円となります。非木造の1平方メートルあたりの家賃相場は、2,363円となります。

 

借家の平均床面積での家賃相場はいくらくらい?
木造と非木造の借家の平均床面積での家賃相場をみていきましょう。

○木造の場合
・公営:51平方メートルで94,248円
・都市再生機構・公社:50平方メートルで92,400円
・民営住宅:44平方メートルで81,312円
・給与住宅:52平方メートルで96,096円

○非木造の場合
・公営:51平方メートルで120,513円
・都市再生機構・公社:50平方メートルで118,150円
・民営住宅:44平方メートルで103,972円
・給与住宅:52平方メートルで122,876円
引っ越しのための物件探しをしている場合、まずは床面積をどれくらいにするのかも重要になりそうです。家賃が高くても床面積も広いとは限らないからです。東京の家賃が高い中央区の場合、家賃11万であっても、床面積が25平方メートルしかないという事もあるからです。

 

床面積の平均と家賃の平均とのバランス~チェックどころ
これから借家の賃貸借契約を結ぼうと思っている場合、床面積の平均相場とを比較してみて、あまりにも小さければ奮発度を高めるなど出来そうです。逆に、あまりにも広すぎるなどする場合は、小さ目の床面積の物件を選ぶようにして節約していくことも可能ではないでしょうか。
物件を探す時には、家賃が書かれてありますが、床面積1平方メートルあたりの家賃を計算してみることで、家賃相場よりもどれくらい高いか、低いのかもチェックできるのではないでしょうか。

 

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